熊本県議会 2045-06-01 06月16日-06号 これらの地域では、背後地の諸開発による排出量の増大並びに干がたの上昇に伴う排水樋門の能力低下等によりまして一般的に排水条件が悪化しつつあることはお説のとおりでございます。 県といたしましては、湛水防除事業が昭和三十七年度に制度化されますとともに県営事業として積極的に取り上げ、五十六年度までに二十九地区を採択し、逐次工事を進め、完了地区につきましてはすでに効用が開始されているところでございます。